CoRicco

お茶室を作ってます

ほぼコリ

ども〜、コリッコの鎌田浩嗣です。今日6月21日は「夏至」の日です!蒸し暑いっすね〜。北半球に位置する日本では一年のうちで最も昼が長い日ということになっています。今日は茶道のお稽古だったということもあり、季節感をより意識しております(笑)

おー、茶道継続してますね!今日はどんなお稽古だったんですか?

今日は2回お手前をしまして、まず薄茶、次に濃茶を行いました。「お手前」とは、お茶を振る舞う様式・スタイルのことで、季節や道具、流派によってさまざま種類があります。そこでは、大きく分けて「薄茶」と「濃茶」に分けられます。「薄茶」はどちらかというとカジュアルなスタイルです。みなさんお馴染みの茶筅でシャカシャカするお抹茶です。一方で「濃茶」は厳かで、より改まった格式高いものです。濃茶の場合はお茶を「点てる」のではなく、「練る」ことになります。薄茶の倍くらいの量、そして少量のお湯で練るので、もうドロッとした感じです。おっと話が脱線し過ぎました。

このドロっと濃い緑のお濃茶

それで、今日の薄茶のお稽古は「洗い茶巾」という夏のお点前の一種で、お客に冷涼な風情を感じさせるものです。これ以上語ると長くなるので、このくらいにしておきますが、とにかく毎月のように習うお点前が変わるので、中々覚えきれません(笑)が、その分飽きませんし、翌年の同じ季節にまた同じお点前に当たってりして、思い出しながら、その作法の良さがわかったりしてくるような感じです。まあ「道」なのでなが〜い目で楽しむものっす!

なるほど〜、本当に奥深い感じですね。なんかお抹茶飲むこととか、和菓子食べるのも好きだし、お茶室の空間なんかも憧れはあるんですが、やっぱり敷居の高い印象でなかなか馴染めないんですよね〜。。。

ですよねえ〜(笑)実際に始めちゃえば、そんなに敷居高いものでもないんですが、世間一般のイメージでは、すごく敷居高いですよね。なんでなんでしょう。

やっぱり「伝統」とか「礼儀作法」のイメージが先行していて、しっかり勉強してからじゃないと足を踏み入れたりすると、怒られるんじゃないかみたいな(笑)あと実生活で役立つのかという疑問さえ出てしまいます。。

うんうん、僕もその疑念は茶道を始める前からありました。普段の生活で、茶道で見る丁寧な作法、例えば「炭火を起こして、お湯を沸かすとか一々やってられんわ」ってなるわけですよ。現代の文明・技術のおかげで、お湯を沸かすという行為自体はティファールとかボタン一つで解決ですからね。じゃあ、何がよくてそういう作法が現代でも続いているのかって話で。その辺の理由とか感覚って、もうユーチューブで見るだけでは全然わからないです。僕も実際に人にお茶を点てたり、てもらったりすることの蓄積で感覚が養われてる気がします。非言語(動作や空間作り)も含めたコミュニケーションですよ。段々とスルメみたいに体験が蓄積すればするほど、楽しい気づきや発見が待っているはずです。気づいた頃には、暮らしにそれが結果として役立っている状態が来る。もうおじいちゃんになるのが楽しみですよ(笑)

あと怒られるとかはもう仕方ないっす!でも、その本人も悪気があって作法を間違えるわけではないので、その素直な気持ちで言われたことを少しずつ実践することで、段々茶人として格好がついてくるんだと思います。最近は茶道業界としても高齢化で、若い人に継続してもらいたいので、風当たりは優しいですし、荷物とか運ぶのに重宝されますよ。

なるほど、自分が希少な業界に飛び込むと、結構活躍できそうですね!

若い人こそ、高齢化で悩んでいる業界に素直な気持ちで飛び込めば、きっといろんなチャンスが待っているんですよ。昭和時代とかは若い人が多かった時代で、茶道人口も勃興したので、ビシバシ扱われたと思いますが、今は若い人が数でも貴重な時代です。バンバンやっていきましょう!

ですね!茶道の話が続きましたが、他の事は最近いかがですか?

最近、、そうっすね〜。あ、お茶室作ってます!

いや、またお茶の話やないか!

すみません、かなりタイムリーだったので。友人の設計士 久家くんに頼んで、コリッコカフェの2階にお茶室なるものを召喚してしまいました。この歳でお茶室を作ることは想像もしていませんでしたが(笑)

打ち合わせ
銘木屋さんで床柱、床の間の板をチョイス
職人の豊さん(久家くん同級生)ほぼ一人で施工
みるみるうちに、部屋になってきた
完成間近

すんげ〜!なんでまたお茶室をつくろうなんて思ったんですか。

ん〜、完全に僕の趣味ですね!っていうと怒られるので、真面目に答えると「総合芸術」としてのお茶に可能性を見出していて、その実践には結局お茶室を日々使ってみないと分からないとなりました。「お稽古の時だけお茶を点てていても時間が足りないな」と思ったんです。

いつか達人になってからお茶室を作るのではなく、子習い程度の私がお茶室を作るっていうのは茶道界では「馬鹿者」と言われるでしょうね(笑)

ほうほう、ちなみに総合芸術ってドユコトですか?

お茶の場合、ただお点前の所作を綺麗にするというだけでなく、その空間づくり、例えば茶室もそうですし、花、掛け軸、もてなしの料理、和菓子、着物などなど衣食住文化と季節感、人間の所作などの組み合わせによる奥深さです。

「一座建立」というお茶の世界で使われる言葉があるのですが、それはもてなす側ともてなされる側の双方の心が通い合って、心地よい状態を作り上げることです。

なるほど、衣食住を事業にしているコリッコにはぴったりじゃないですか。

気づいてくれましたか。ちょっと事業の話になってくるのですが、コリッコはおかげさまで色々な素晴らしい素材や人に出会い、複数の事業を展開しているのですが、それぞれ個性を尊重していて、まとまりがないなとも自覚しています。

あー、確かに。オリーブオイル屋さんかと思えば、リネンのお洋服があったり、カフェもやっていたり、いちごまでやっている(笑)

そうそう、だから茶道と同じように捉えて、もう総合芸術だ!と(笑)

ただ、個人的に興味があっちこっちいって、新しいモノ・コト作りは意識しなくてもやっちゃうんです。あとは、これらを丁寧に「伝える」ということが雑なんだというのも自覚しています(笑)

確かにコリッコって色々やっていて、不思議がられている存在だと思うので「伝える」ことにしばらくフォーカスしてみても良さそうですね。

はい、なので僕の趣味だけでお茶室を作ったのではなく、きっとこれから活躍します!1Fはカフェ &ショップで2Fは書道とヨガ、それに茶道ですよ?もう何かが生まれる気しかしませんよ。

あ、また新しく生もうとしてる(笑)

あ、伝えるんでした(笑)

期待してます!では、また次回!

ほぼコリ

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