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シューマッハカレッジ体験リトリート(概要レポート)

やほー!ヒロです;)いつも「コリッコの鎌田です」って挨拶してきたけど、最近自分の家族がコリッコに参加しているので、鎌田が複数いて混同しないようにこれからはこうしていこうかなと思ってます。

こんにちは、ヒロ!なんだか活き活きとしていますね!また何か良い刺激や出来事でもあったのですか?

図星です!実は先週、とある学びの旅に参加して、千葉県のいすみ市ってまちに出かけていました。だから、たくさん刺激、インプット、学びを得てきたので、皆さんにシェアしたい、実際に帰って真似したい、実行したいことがたくさんある状態です。

それはぜひシェアしてもらいたいです。そもそもどんなコンセプトの学びの旅だったんですか?

参加したプログラムの名前は「シューマッハカレッジ体験リトリート@Browns Fieldsとオンラインプログラム」

まず「シューマッハカレッジ」とは、英国トットネス地方に位置する少人数制の大学院大学で、エコロジー(生態系)を中心に経済、園芸など統合的に学べる珍しい学校です。

そして「リトリート」とは、日常から離れてリフレッシュするというような意味合いです。最近では、都会など情報が多いストレス社会から抜け出して、田舎など自然に近い場所に行って、自分をケアするというような文脈で使われることが多いようです。

ふむふむ。

この企画には複数の概念が絡んでいますが、全体をふわっとまとめているコンセプトとしては「パーマカルチャー」というものです。

ぱあまかるちゃあ?

一応、定義としては「永続可能な農業をもとに永続可能な文化、即ち、人と自然が共に豊かになるような関係を築いていくためのデザイン手法」という感じで、すなわち「持続可能な暮らし方」と考えていいかと。

ググってみたら語源は「permanent-永続」「agriculture-農」「culture-文化」の三つの英単語を掛け合わせた造語のようですね。

ですです。1970年代にオーストラリアから広まった概念みたいですね。「パーマカルチャーとは?」みたいな話は、ぜひ興味ある方は調べてみてください。一つ取り上げるとするなら「分離よりも統合」という原則。

ほうほう。

現代社会って、近代文明の発達により全ての物事を分けて考える傾向が強いですよね。でも、自然界をじっくり観察してみたりすると「全ての生物や物質が繋がっていて、互いに影響し合ってる」というように見える。

例えば、草を食べたヤギが排泄をしたフンを、糞虫という糞を食べる昆虫のご飯になってる。そのフンをまた地中の微生物が食べて分解してくれる。それで土が肥えて、それを植物が栄養として成長する。

これは一例に過ぎなくて、ありとあらゆる関係の中で影響しあっている。細分化せずに全体性を意識する、一つの生命体として統合した見方をしようってことなんだと思います。

なんとなくイメージがつきました。都会に住んでいて心に余裕がなかったり、それで自然に触れることも少ないと、中々意識しづらいことですよね。田舎・里山に住んでいたら、自然が近いので意識しやすいと想像つきます。

まさに。都会の人の生活って仕事・生活もなんでもサービス・商品化されているので、細分化する癖がついてるんですよね。田舎に住んでいる人たちって、一人何役もやってません?暮らしと仕事がかなり一体化しています。

なるほど〜。段々コンセプトについて見えてきましたよ。

1日のスケジュールは大体こんな感じ。

07:15~ ヨガ
08:30~ 料理、畑・ガーデニング、お掃除のグループ日替わり or 自由時間
10:00~ ブランチ食事
11:00~ 自らの心に向き合う対話や身体を使ったセッション①
13:00~ スイーツ&ティータイム休憩
14:00~自らの心に向き合う対話や身体を使ったセッション②
16:00~ 自由時間
17:00~ ディナー食事
18:00~ シューマッハカレッジ@イギリス現地講師陣とオンラインセッション
21:00~ 自由時間
毎日18時〜のシューマッハカレッジ@イギリスとzoom授業

この予定されている各アクティビティは全て強制参加ではなく、あくまでも気が向いたら参加するものという前提でした。僕は全日程すべてに参加したけど、中には体力的に、メンタルの整理や気分が向かないなどの理由から好きなペースで参加していた方もいました。

強制的じゃないのはいいですね。各人のペースを尊重してくれた方が多様性も担保できそうですし。

この手の合宿的なものって、主催者側がかなり意識しないとよくも悪くも参加者が盲信的になりやすいので注意が必要ですが、とてもそこに気配りがされていて好印象でした。

他にはどんなことが印象的でしたか?

今回、会場だったブラウンズフィールド(以下BF)という場所。とにかく凄かった。BFがどういう場所なのか一言で説明するのは難しいのですが、夫婦子どもたち及びスタッフの家であり、カフェと宿泊施設であり、米や野菜を栽培する農園であり、ここにくる人々が暮らし方を学ぶ学校でもある。BFは創設されて、20年ほど経っていて、さまざまなプレーヤーたちがここを出入りして、全国の地域で活躍している事実がある。

なんですか、めちゃくちゃ興味深い場所ですね。

オーナーは、中島デコさんというマクロビオティックを中心に料理研究家、暮らしの提案者として著名な方でした。事前にネットで少し調べていたときは思想が強そうな、少し怖いような印象もありましたが、お会いしたらとっても気さくな方で自由で柔軟な方でした。

BFオーナー 中島デコさん

どういう経緯でこのBFが誕生したのかの説明は割愛しますが、真のマクロビオティック、豊かな暮らしを実践したいと考えると複数子供もいる中で当時住んでいた東京都内での実現は難しいと考え、いすみ市へ移住してきたのがもう20年ほど前。今では、お子さんが大きくなって、BFの営みの中心になっていました。

いすみ市って初めて聞きましたが、どんなところでしたか?

東京都心から2時間程度アクセスにかかるようなエリアですが、海もあり山もありで福岡でいうところの糸島にちょっと似ているな?とも思いました。そして、大規模なリゾート開発などがされていなくて、景観も田んぼが広がるような感じでした。

では、移住者も多かったりするんですか?

そうみたいです。行政としても移住政策をしっかりと打ち出していて、移住の受け入れにもかなり積極的です。何より、BFのように関係人口すなわち短期・長期滞在者を増やすような環境が根付いていることが要因だと感じました。

いすみローカル起業マップ

自分の住んでいるまちが↑こんなふうに顔の見える仲間が営んでいるお店や施設があると益々豊かな暮らしになりそうじゃないですか!

このマップ素敵ですね。特に小商いと言われる小さな業態ほどその1店舗だけではなく、まち全体の魅力が上がれば上がることがお客さんのリピートや持続可能性につながっていくと思います。なので、チャレンジをしたいと思っている人たちとって、こういった文化があることを知るだけで移住の動機になりそうです。

そういう意味では、僕らコリッコも自分たちのお店や商売だけのことを考えるフェーズから、徐々に地域でのコミュニティづくりにも取り組んでいこうと思っています!

期待してます;)いやあ、盛りだくさんですね!次回は、さらに詳細や印象に残ったこともさらに聞いていきたいと思います。

ですね(笑)一回ではシェアし切れないので複数回に分けて、私も今回の体験を振り返りたいと思います!

チャオ!

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