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いせふじさんインタビュー #コリッコ研究会04

イチゴ栽培コリッコ研究会

こんにちは、コリッコの鎌田です。

コリッコ研究会インタビューシリーズ第三弾は、激ウマのイチゴを手掛ける”いせふじ”さんです!私がよく通っているいせふじさんの事務所で本人ご趣味のアウトドアグッズやハードロックなギターなどに囲まれながら、お話を伺いました。


一、何をやっているか

イチゴ農園

「イチゴです」とシンプルで自信を感じられる表現からインタビューがスタートした。

観光農園ではない。基本は農薬不使用。

しかし、苗に病気が伝染し過ぎた場合など、どうしてもの時は最低限使用する。

無農薬にこだわっているわけではなく、第一優先はイチゴ自体の味・クオリティ。

品種は「よつぼし」をメインに打ち出している。

この品種を選んだポイントとしては、

①この品種の特徴である「種子繁殖型」によって苗の病気リスクを軽減できるという事

②味のバランスが良く、自分の求める味を実現できる可能性が高いという事

その代わりデメリットは、極端に大きなサイズはできにくい、収量が比較的少ない、クローン繁殖ではないので毎年新しい苗を仕入れる必要がある(コストがかかる)という辺り。

しかし、デメリットを飲み込んでも、上記のポイントを両立できると考えて、よつぼしに力を入れている。

つまり「イチゴ自体が健康体でかつ美味しく作る」ことを常に考えてやっているのだ。

人間に例えてみても、農薬が病院でもらう薬だとして、

確かに健康体でパフォーマンスを維持するには、病気や事故に遭った時には病院に行って薬の力を借りる。

ムキになって我慢して、むしろ病気を悪化させるリスクがある。

もちろん、薬に頼りすぎると免疫が弱まるので、その匙加減に経験値が必要になってくるのだろう。

(※使用する農薬も自然由来のもの。そして使用量によって大きく副作用、その後の影響も変わってくる)


二、背景

1、何でも思いっきり突き抜けてみる

三重県伊勢市出身のいせふじさん、少年時代はガッツリ不良をしていた。不良になる前の小学生の頃は、真面目な野球少年だったそう。中学に入ると大人・社会への反発心が高まり、私鎌田には想像もつかない漫画に出てくるようなヤンキーだったそうだ。しかも、鬼のように厳しい父親から「不良やるならとことんやれ、その代わり今後は自分で責任持てよ」と止められることはなかったとのこと。

その通り思いっきり不良に打ち込んでいくのだが、中学3年の頃には既にやり切った感があった。しかし、このままでは社会に出た時にマズいぞ。。と気付くも、父からは自己責任と言われているので学費は払ってもらえない。加えて、内申点としても受けれてくれる高校は無い。何としても進学したいと言う事で、一念発起で勉強に打ち込み高校入学を目指す。まさかの全国模試で200位(3問ミス)までいったそうだ。受験をさせてもらえた新設高校に成績トップで入学すると、3年間生徒会長をこなしながらアルバイトで学費を稼ぎつつ、バレーボール部を立ち上げて東海選抜になったという無双ぶり。そして、スポーツ推薦を利用し、入学金免除で岐阜県の大学へ進学。またしもアルバイトで学費も払い、卒業したという。。もはや漫画に出てくるような武勇伝的キャリア(笑)

大学卒業後は、自分の不良時代からここまでの経験を若い世代に活かせるような仕事として学校教員になる事を考えたが、「そこまでの幅を活かすには、もはや学校をつくった方がいいから他で社会経験を積め」と言う人からのアドバイスもあり、企業への就職に至った。

社会人になって勤めた職種も色々。食品包装資材の商社、電気メーカー、食肉卸、自動車ディーラー、不動産営業など。。。

ちなみにこの間にバンドを結成し、ニューヨークに渡米してギタリストとして音楽活動も5年間挟んでいる。

これ以上の詳細は外伝レベルなので、また別の機会に(笑)

2、農業・イチゴの世界へ

興味の向く先にトライして、ある程度成果を残すと次のチャレンジがしたくなるタイプで、転職を繰り返していた。

ちなみに、いせふじさんご実家の藤端家には家訓あり、その一つに「仕える上司は7回変えるべし」といったものがある。

知る人ぞ知る初代伊勢藩主から伝わってるものとのこと。

そんな中で転機が訪れる。とあるご縁でイチゴ研究者と知り合い、イチゴの栽培技術や魅力について知り、興味をもった。

結果的にその技術導入・指導をしていくための会社の立ち上げに参画することになり、本格的にイチゴの世界へ。

その後は、観光型のイチゴ農園でもマネージャーを勤めたりと、イチゴ栽培についての腕を磨いていった。

元々独立は考えていたが、いよいよ自分のイチゴづくりのスタイルを確率させたいという思いが強くなってきた。

2016年に現在の福岡県筑紫野に農地を購入し、一人でハウスを建て、イチゴ栽培を独立開業。

順調にイチゴの栽培に成功しており、常に理想のイチゴづくりへの追求をしつつ、根強いファンを獲得している。

三、コリッコと何ができそうか、何を期待しているか

「コリッコと組む事で、福岡太宰府・筑紫野の地元も大事にしつつ、今後の展開では一緒にイタリアでイチゴ栽培なんかもしちゃいたい」

自分で制限を設け過ぎず、突き抜けたアイデアが楽しい。実際、これまでのいせふじさんのキャリアを見ても分かるように、選択肢があった時に常に面白そうな方へ進んできている。常に新しいこと・面白そうなことへのアンテナを貼っている。

インタビューを終えて

凄まじい人生経験の厚みとぶっ飛んだ感性を聞くことができました。私が現在26歳でいせふじさんとは20以上も年は離れているのだが、それを感じさせない全てを兼ね備えている。この人となら一緒にプロジェクトをしても楽しめる!という確信があり、共同企画としてイチゴのクラウドファンディングを昨年行いました。そして今年は、「コリッコいせふじ農園」と題して、会員制のイチゴ農園の運営にチャレンジです。ぜひ会員になって農園に遊びに来てください;)では!

【リンク集】
コリッコいせふじ農園 オーナー会員チケット購入ページ
コリッコいせふじ農園の会員募集及び活動日について
クラウドファンディング 単一農園単一品種の濃厚ないちご「よつぼし」を届けたい!

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