本物のエクストラバージン
そもそもエクストラバージン(以下略:EXV)とは
日本では、そもそも「エクストラバージン」という分類は存在せず、オリーブオイルの製造過程も考慮されていません。
フレッシュ(新鮮)でトロトロ(濃厚)
私たちは、そんな概念を覆すようなオリーブの果実感が感じられるフレッシュでトロトロなエクストラバージンオリーブオイルを輸入し、オリジナル容器に詰めてお届けしております。
本物の「エクストラバージン」は、オリーブ果実を絞った「オリーブジュース」
突然ですが、植物油の多くはその植物の何から搾られているでしょう?
一方でオリーブオイルは、果実から搾られるため「オリーブジュース」という表現をよくされます。中でも【一番搾り・低温圧搾】で製造されるエクストラバージン・オリーブオイルはまさにオリーブジュースです。生産者が「エクストラバージン」の国際基準をクリア、かつ流通者がきちんと品質管理しているものは、劣化・酸化しておらず、生で飲んでも油っぽくないんです!
鮮度保持の工夫
さて「本物のエクストラバージンを見分ける必要がある」というのは分かりました。
しかし、せっかく高品質のEXVオリーブオイルを手に入れても、一度開封したら通常は空気が侵入するため、そこから酸化が始まります。。。
そこで、私たちは特殊ボトルを採用
①空気に触れない二重構造かつ逆止弁の密封容器を採用 ②通常のプラスチック素材と異なり、酸素からの遮断性が非常に高い素材 (※ペットボトル比較で130.4倍、他社類似製品の5.2倍の酸素バリア性)
飲んだ時に喉にくる辛味
オリーブオイル生産者 Olio Provenzani社について
由緒ある家族経営の成り立ち
シチリア州アグリジェント県のパルマ ディ モンティキャーロ(Palma di Montechiaro)という町のプロベンザーニ(Provenzani)家とファルソーネ(Falsone)家を筆頭とする家族経営です。風土に根ざした生産方法を時代によって進化させながら、高品質のEXVオリーブオイルを製造しています。地元民からとても愛されていて、イタリア全土でも高評価を受けています。
品質管理技術の先駆者
オリーブオイルというと、こだわりの「製造方法」についてよく語られることがありますが、その後の品質管理も超重要。同社は、オイルの劣化を防ぐために温度管理ができるスチール貯蔵庫を導入したイタリアで最初の生産者です。さらに、そのタンク内に窒素を封入することで酸化防止までこだわった徹底ぶりです。
ワインや蜂蜜と異なり、年月が経てばプレミアがつくわけではないので、製造後の品質管理はより肝になります。(※CoRiccoでも在庫したオリーブオイルを365日温度管理した部屋で保管しています。)